今まで大変だったドアの開閉が、こんなに楽に。
取り付け方法
簡単に既存の引き戸に取り付けて自動ドアにすることを目的に開発された自動ドアの後付型駆動ユニットです。従って、取付は簡単で鴨居部分と扉に本体のフレームをネジ止めするだけです。電源も家庭の100Vコンセントに差し込めば働きます。
お年よりや体の不自由な方はもちろん両手がふさがっているときなどにもとても便利です。
もちろん、安全を考慮した設計になっていますし、いろいろなセンサーも独自に開発して本体内部に組み込む事ができます。

  • ①自動ドア取付け前の状態
    • 扉の歪みや動きの悪い場合は、レール、戸車を交換するなどしてスムーズに動くように、特に不連続な引っかかるような動きはないようにして下さい。

  • ②ジョイント金具の仮組
    • ベルト金具に添付のジョイント金具を左写真の様に仮止めします。 ジョイント金具にはS・M・Lの3種類がありそれらの組み合わせで本体と 結合しますが、注文書のXの値に従って最適な金具を同梱しています。

      扉との結合図を参照

  • ③本体取付け位置を決定します(出来れば2人での作業をお薦めします)
    • 仮に本体を取付けた際の幅方向の位置を実際にベルトに付いた金具と扉を一緒に動かしてみて問題なく動かせることを確認してください。
      特に開口幅が本体が動かせる限界に近い場合は注意を要します。
      本体フレーム右端にマークします。

  • ④縦方向位置の決定
    • ボルトをゆるめた状態で本体を上下してベルトが水平にになり扉への取付が出来る位置を決定してジョイント金具の取付位置をマークします。

  • ⑤本体取付け穴決定
    • ジョイント金具の取付位置と同時に本体取付位置を取付穴の縦3カ所の うち取付け部に合う高さの穴を選び取付け穴としてマークします。 同様横方向の他の取付穴2カ所についてもマークします。 本体の平行度は両端で±5mm似内です。

  • ⑥ジョイント金具の取付け(扉側)
    • 仮組したジョイント金具を外してマークした取付位置に合わせて金具取付けネジ位置を決定し扉に添付した取付ねじで固定します。
      必要に応じマークした取付け穴にポンチ加工、又は下穴φ3.5φを加工します。

      (扉への取付強度は、ジョイント金具先端で20kgfに耐えること)

  • ⑦本体フレームの取付け(扉側)
    • 必要に応じマークした取付け穴3点にポンチ加工、又は下穴φ3.5を加工してネジ止めします。
      次にしっかり取付いている事を手で動かしてみて確認して下さい。

      (取付強度は、フレーム先端で20kgfに耐えること)

  • ⑧本体側・扉側のジョイント金具を組み合わせ固定する。
    • ベルトが平行になるよう上下方向、奥行き方向を調整してジョイント金具をボルトで固定します。また、本体ベルト側、扉側のジョイント金具双方がしっかり固定されている事を確かめ、手動でドアを開閉してスムーズに動くことを確認して下さい。

  • ⑨電源コードの接続します。
    • 付属の電源コードは、長さが2m有ります。現場のコンセントに合わせ長さを調整し、コード先端を8mmむき、線がばらけない様ねじって本体の端子台(下図参照)へ接続します。

  • ⑩開閉位置の粗調整
    • 扉を閉めた状態で左記写真のように、タイミングベルトのセンサーマグネットの先端より140mm(図のL)に閉センサーを付属の六角レンチで固定します。(1200Lの時は230mm)

  • ⑪閉位置の微調整
    • 扉が閉まっている事を確認し、電源コードをコンセントに差し込んで下さい。本体フレームの下に付いている電源スイッチはOFFにしておきます。
      この状態から電源スイッチをONにします、扉はゆっくり開き停止した後閉まります。
      隙間が有ると思いますが隙間の分だけ閉センサーの位置を内側に移動し電源スイッチをOFF→ONに再度切り替えます、閉センサーの移動距離と扉の停止する位置の変化は方向は逆ですが変化量は同じですのでこの動作を繰り返し扉と柱に隙間がなく強く当たらない位置に閉位置センサーの位置を微調整し固定して下さい。
  • ⑫開位置の設定
    • 電源をOFFにして扉を閉めた状態からメイン基板上のDGSW1の2(写真のA)をONにします。
      電源をONにするとゆっくり開き始めます、止めたい位置に来た時に押しボタンスイッチ(写真のB)を押すと扉は停止し引き返します、扉が閉まったらDGSW1-2をOFFにして下さい。
      これで、開停止位置を記憶させています。

  • ⑬引き返し感度の調整
    • 扉が自動で閉まる際、人や物に当たると引き返します。その際の引き返し感度を調整します。
      写真CのVR3が引返し感度調整ボリュームになります。時計方向へ回すと引き返し感度が良くなります。
      但し、このボリュームは少しずつ回して下さい。
      扉のレールが歪んでいる場合、扉の動き(戸車)が悪い場合、扉の重量が重い場合は、途中で引き返してしまう事があります。その際は衝撃感度を鈍くする必要があります。
      ご使用になるセンサー、スイッチを専用の説明書に従い取り付け、結線して下さい。
      センサーやスイッチを取り付ける前に確認する場合には図6の端子台のタッチスイッチを接続している手前の2端子をショートすれば起動スイッチが入った事になり動作します、ピンセットのような金属で短絡して動作を確認下さい。
  • ⑭本体カバー取付け
    • 本体カバーを取付けて取付け完了です。

追記
1)センサー及びスイッチの取付に関しましては別紙専用の説明書、添付されている結線図を参照下さい。
2)その他の機能につきましては直接お問い合わせ下さい。

印刷用マニュアルはこちら(新しい画面でPDFファイルが開きます)

玄関の戸

トイレの戸

事務所の戸

工場の入り口

普段何気なく使用している引き戸や開き戸も、両手がふさがっていたり、車椅子を利用している人には容易ではありません。 この、後付け自動ドア「引き戸用ラクトビラ」・「開き戸用ラクトビラ」を取り付ければ、そばに近寄るだけ、あるいは、スイッチを軽く押すだけで自動的にドアが 開閉します。しかも取り付けも簡単、屋内外ほとんどのドアに取り付けられますので、お年寄りや体の不自由な方はもちろんのこと、普段の生活にとても便利です。
特徴と基本操作
特徴
既存の引き戸をそのまま自動ドアにできます。
取付は簡単です。本体を鴨居と扉にネジ止めするだけです。直接ベルトジョイント方式なので取付の精度が要求されません。
独自開発の起動用センサーを内蔵しています。ワイヤレスタッチスイッチが標準で受信機は本体内部に収納されています。赤外線センサーは非常に小型で本体側は本体内部に収納されています。また、ほんの少し手で開くだけで起動するソフトスイッチも取り付けられます。
小型で家の中のせまい引き戸にも取付が出来ます。
停電時でもドアは軽く開けられます。
従来の自動ドアと比較して低価格です。簡単構造の設計と独自開発のセンサーと相まって低価格を実現しました。
基本操作
電源(AC100V 50/60Hz)を投入すると最初に1度開く方向に移動します。一定時間の後(通常2.5秒)自動的に閉まります。
タッチスイッチを押すとドアは開き、開停止位置にて停止して2.5秒後に自動的に閉まります。開いているときタッチスイッチを押している間は閉まりません。
閉まる途中でタッチスイッチが押されるとその場で反転します。
閉まる途中で扉が何かに当たると引き返します。この動作が連続して5回行われると開停止位置に停止したままとなります。タッチスイッチを動作させると正常に戻ります。
扉が何かに挟まって無理に停止させられた場合には7秒間で運転が停止しブザーが間欠的に鳴って知らせます。障害を取り除いた後電源を再投入すると正常に戻ります。
基本動作とは自動モードで起動スイッチにワイヤレス・タッチスイッチを使った場合です。
もちろん、赤外線センサーやマットスイッチも使えます。
特徴
既存の引き戸をそのまま自動ドアにできます。
取付は簡単です。本体を鴨居と扉にネジ止めするだけです。直接ベルトジョイント方式なので取付の精度が要求されません。
独自開発の起動用センサーを内蔵しています。ワイヤレスタッチスイッチが標準で受信機は本体内部に収納されています。赤外線センサーは非常に小型で本体側は本体内部に収納されています。また、ほんの少し手で開くだけで起動するソフトスイッチも取り付けられます。
小型で家の中のせまい引き戸にも取付が出来ます。
停電時でもドアは軽く開けられます。
従来の自動ドアと比較して低価格です。簡単構造の設計と独自開発のセンサーと相まって低価格を実現しました。
基本操作
電源(AC100V 50/60Hz)を投入すると最初に1度開く方向に移動します。一定時間の後(通常2.5秒)自動的に閉まります。
タッチスイッチを押すとドアは開き、開停止位置にて停止して2.5秒後に自動的に閉まります。開いているときタッチスイッチを押している間は閉まりません。
閉まる途中でタッチスイッチが押されるとその場で反転します。
閉まる途中で扉が何かに当たると引き返します。この動作が連続して5回行われると開停止位置に停止したままとなります。タッチスイッチを動作させると正常に戻ります。
扉が何かに挟まって無理に停止させられた場合には7秒間で運転が停止しブザーが間欠的に鳴って知らせます。障害を取り除いた後電源を再投入すると正常に戻ります。
基本動作とは自動モードで起動スイッチにワイヤレス・タッチスイッチを使った場合です。
もちろん、赤外線センサーやマットスイッチも使えます。
近づいたら開く「赤外線センサー」や扉に取付けてタッチして開ける「ワイヤレスタッチスイッチ」、離れたところから操作する「ワイヤレスリモコン」などのスイッチがありますが、その他に手を近づけると動作する「手かざしセンサー」や「テンキースイッチ」、「カードキー」等様々な場面で選定できるスイッチを用意しています。 また、連動する電磁鍵や安全のための「挟まれ防止センサー」もお使いいただけます。
詳しくはお問い合わせ下さい。
オプション


仕様
仕様
引き戸タイプ
駆動方法
タイミングベルト方式
開閉スピード
0.2~0.5m/s
電源・電圧
スイッチあるいはセンサーによる自動開閉
消費電力
6W(電源入力時最大40W)
モーター
ブラシレスDCモーター
停電時作動
手動で軽く開閉可能
障害物
当たるともどる(5回当たると開いた位置で停止)
加熱防止
7秒以上過負荷で動停止・アラーム作動
停止動作
閉時120mmは非常にゆっくり/td>
起動スイッチ
ワイヤード or ワイヤレスタッチスイッチ・ワイヤレスリモコン
赤外線センサー
10万回以上
重量
4.5kg
本体寸法
W1123×H105×D80
耐久重量
扉重量30kgまで
開口幅
600~950mmの幅で自由調整が可能
手動操作力
7最大15N(扉を開けるときの負荷)
外装カバー
ステンレス
取付方法
ネジにて直接取付
保守点検
原則としてなし

仕様書と図面